2022年10月15日 土曜日 作業場にて
無垢のタモを使って窓枠と化粧縁(額縁)を手作り

それでは来週使うタモの窓枠と化粧縁(額縁)を作ります
この工事は既存(もともとついている)の窓枠を外して新しいタモ材の窓枠に交換する工事です

バンドソーの歯が切れなくなってきたので歯の交換をします
杉やヒノキくらいなら まだまだOKなのですが・・・ さすがにタモだと切れ味が悪いので交換いたします。(そのまま無理して使うと機械の故障やだんだんと切っていると厚みが違ってくるので切れ味のいい歯に交換しちゃいましょう~~~(^^♪)

さすがに重たい 2200m/m(2m20cm)もある5寸角(150cm)だと重たいですね
よく切れる間にこの角材から窓枠の厚み分を切っています

切ってみた断面は? こんな感じ!!! ?柾目かな?板目かな?どっちだ?
見た目はこんな感じですがあとで削ってみるとキレイになるはずですよ

今回、窓枠交換に必要な材料は 枠の交換カ所が5カ所 なので1カ所4枚として合計20枚
結構使う材料の枚数がありますね・・・

ただいま 厚みを機械で削っています
無垢のタモもだんだんと整形されていきますね キレイな窓枠に仕上がってきていますよ
さすがに20枚分なので・・・(大変じゃないですよ ただたくさんあるってことが言いたいだけですよ!!!)

こんな感じに仕上がってきています ここまで来るとタモ材の板目もキレイに見えてきています
残念ですが・・・写真じゃよくわかりませんね
キレイですよ

この細長いタモ材を使って窓枠の周りにつける化粧縁(額縁)を作っていきます
窓枠よりもこっちのほうが実は手間がかかりますね

無垢のタモ材を使った窓枠と化粧縁(額縁)の準備が完了
窓枠はこの後、角の面を取り仕上げるだけ
化粧縁(額縁)はこれからカッターを使って加工していきます

この杉の角材を使って化粧縁(額縁)を作るための台を作ります

細かい説明は割愛しますね
2つの細長い材料の間に加工するタモ材を挟んで このカッターを使って丸みを作っていきます

左側がカッターの刃の丸みが小さいほうで 右側は歯の丸みが大きいほうで削ってみました
2種類の丸みをつけてキレイな化粧縁(額縁)を作っていきます